寒暖差疲労
近頃、1日の気温の差が大きく、体調を崩しやすい時期なので、充分注意が必要です。このような時期に身体に負担を掛けると、体温の調節のために、自律神経が過剰に働いて、疲労が蓄積されやすく、いわゆる「寒暖差疲労」と呼ばれる症状が出やすくなります。「寒暖差疲労」は、前日との気温差や、1日の最高気温と最低気温の差が、7℃以上ある時に、起こりやすくなる、と言われています。対処法のひとつは、体調不良が、寒暖差が大きいために生じる、「寒暖差疲労」によるものが、一つの原因になっている、と認識するだけで、ずいぶん気分的に、楽になることがあります。あとは、散歩をしたり軽い運動をしたり、好きな美味しいものを食べて、ゆっくり過ごすのも、良いようです。