あんどーなっつさんへ。ドラッカーの子どもたち ”第18話”ふつう”
おはようございます。コメントありがとうございます。ドラッカーさんは、こんな言葉を残しております。ピーター・ドラッカー ”誰が明日を作っているのか?””現代社会は、いままで数々の困難に直面してきた。 悲惨な戦争や、大恐慌があり、 ヒトラーやスターリンなどの独裁者を生み出してきた。 その結果、 大勢の人々が死に、 多くが破壊されてきた。 歴史に残る悲惨な出来事が、それこそ10年ごとに襲ってきた。 そして、 その度ごとに、 それぞれの国の無能な政治家たちは、 ”このままでは国が滅びる。”などと国民を先導するだけで、 明日の明確なビジョンを指し示すことはできなかった。 にもかかわらず、 無能な政治家や学者たちが言うように国が滅びることはなかった。 歴史に残る大災害から、 世界は、 そのつど回復し、力強く立ち直ってきた。 では、 いったい、誰が、世界を、立て直してきたのだろう??? 立て直した主人公は、 政治家ではなかった。 官僚や大学教授でもなかった。 立て直した主人公は、 勤勉に働く、普通の人々だった。 名もない会社の社長、 ある企業のマーケティング部長、 あちらの会社の研究部長、 むこうの会社の監査役、 それらの人々を支え続けた女性たちによって、 今日の社会が作られたことは明白である。 わたしは、歴史を様々な角度から検証した結果、 ひとつの結論に達した。 それは、 ”明日というものは、 無名の人たちによって、今日つくられている。 ”ということだ。今日も一日、有名な人々の尻ぬぐい。笑顔でがんばりましょう