クリスマス2009(食事編)
丸鶏のローストチキンは敷居が高いように思えますが。中に詰めるピラフは電子レンジで手軽に用意しますし、ひたすら時間とオーブンが作ってくれる嬉しいメニュー。ご飯とメインディッシュが同時に用意できてしまうので、実はとても楽ちんなのです。スタッフドローストチキン〈材料〉(チキン用)丸鶏1羽(今回1.7kg 1,700円)白ワイン 適量塩 大1強こしょう 少々マーガリン 適量溶かしバター 大2(鶏の大きさによるが、今回は30g用意) ローリエ 2枚(あれば)野菜類(玉ねぎ、じゃがいも、セロリなど)タコ糸 楊枝 4本(詰め物用ピラフ用)ご飯 300g(鶏の大きさによる)たまねぎ(小) 1個セロリ 1/3本マッシュルーム缶(スライス) 約100gパセリ 少々バター 20g白ワイン 大2塩、こしょう 各小1/8ガーリックパウダー 少々〈付け合せ用〉プチトマト(又は星型にんじん)ブロッコリー(茹でておく)〈作り方〉ピラフを作る。1.玉ねぎとセロリをみじん切りにし、耐熱ボウルに入れてバター10gと共にレンジ2分加熱。ご飯、マッシュルーム、バター10g、白ワインを加え、さらに2分~加熱する。2.取り出してパセリを散らし、塩、こしょう、ガーリックパウダーで味を調える(鶏と一緒にいただくので薄味のほうがよい)。鶏の準備をする。1.鶏を水洗いして(お腹の中も)、キッチンペーパーでしっかり水気を取る。2.白ワインを指先に付け、皮全体に塗り、まんべんなく塩大1強とこしょう少々をすりこむ。3.首を閉じる。腹側の皮をひっぱり、持ち上げて首にかぶせ、楊枝で2箇所ほど縫うようにして留める。4.鶏にピラフをスプーンでしっかりと詰める(無理に全部入れなくてもよい)。5.腹を綴じる。左右の皮を引き寄せて、楊枝で2箇所縫うように 留める(皮を破らないように注意)。6.尻の上部の隙間は気にしない。表面の水気をとる。7.タコ糸で縛る。焼成する。1.オーブンを250℃に予熱し、天板を入れておく。2.鶏全体に マーガリン(25gぐらい)を塗る(バターのほうがよいが、 マーガリンはすでにクリーム状になっていて塗りやすいので)。3.15分焼いたら溶かしバターのうち、大1をスプーンで まわしかけ、さらに10分後、残りをまわしかける。4.180℃に落として10分焼き、野菜類(セロリは茎の部分のみ)・ローリエを周りに置き、さらに30分焼く。5.熱いうちに楊枝とタコ糸をはずし、10分後切り分ける( キッチンバサミを使うとお皿の上でパフォーマンスができて便利)。6.ピラフが余っていたら、一緒にサーブする。〈所要時間〉約1時間30分(6時開始であれば、4時30分には、オーブンに入れるよう、準備すること)おまけでのご紹介です。なんちゃってコーンスープ1.コーンクリーム缶(約400g入り)と同量の牛乳を鍋に入れ(空いた缶使用)、火にかける。2.カップスープ(2袋)、塩、こしょうで味を調える。恒例のテーブルセッティングのアイテムは、25年前にベネチアで購入したワイングラス。ナプキンリング(?)も20年近く前に作ったもの。10年以上前に滞在中の香港で収集した、ぺーパーナプキン類。ワンパターンではありますが、我が家のホームパーティーの風景として子供たちの心に残ってくれることを願っています。