神戸布引ハーブ園その2
10月7日、兵庫県神戸市の神戸布引ハーブ園に行った。ロープウェイでハーブ園山頂駅まで一気に上がり、そこから風の丘中間駅に向かって下りながらハーブ園を見学する。ハーブミュージアムからグラスハウス周辺までは昨日書いたので、今日はその続きである。17時で閉まるグラスハウスを先に見たので、飛ばしたところに戻る。16時50分、林の小径を抜けて階段を上りきったところだったと思うが、パンパスグラスの大きな穂が並んでいた。さらに上り、家庭菜園ポタジェまで戻った。ナスの実はまだ白い。同じナス科だからか、ペチュニアが植えられており、花が少しだけ残っていた。赤やオレンジのトウガラシはきれいに色づいている。見ている途中で園内放送があり、風の丘中間駅からの下りロープウェイは17時半で終了するとのことだった。これ以降はハーブ園山頂駅まで上らなければロープウェイには乗れない。いただいたパンフレットにはそこまで書かれていないので要注意である。17時半までに風の丘中間駅まで下りることにした。ラベンダー園の脇を通って戻る。このハーブ園の中ではけっこう広いほうである。葉はまだ緑色だが、さすがにもう花はない。四季の庭は小さな花壇がいくつか集まってできている。童話の世界をテーマにした花壇にはヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家の模型があった。ヒャクニチソウやペチュニア、ダンギクなどが咲いていたように思う。滝のパティオはどうやら水が流れ落ちるようになっているようだが、完全に止まっていた。オリエンタルガーデンには秋の七草がいくつか植えられていた。フジバカマやキキョウは開花中、ススキも穂が出ている。白いシュウメイギクが咲き始めていた。17時、風の丘芝生広場では遊んでいる人々の姿が見られた。風車のようなものの周りにコスモスと黄色いマリーゴールドの花壇がある。同じ花壇の中でも日当たりの差があるのか、コスモスの花は開花具合に多少バラつきがあった。よく咲いているところを選んで撮る。この花壇全体では開花状況は7割くらいだと思う。黄色いマリーゴールドはよく咲いている。この下が斜面になっており、品種ごとにコスモスを植えてボーダー花壇にしてある。こちらのほうは4割程度で少し寂しい印象である。見頃は1~2週間後だろうか。ハッピーリングという品種を撮った。17時10分頃に風の丘中間駅に着いたら、少し行列ができていた。17時前には園内放送で、下りは混雑しているため、相乗り6人乗車をお願いしますとのことだったが、もう相乗りはしなくてもよくなったようである。2~3分の待ち時間で17時20分に山麓駅に着いた。神戸布引ハーブ園の話はこれでおしまい。