ツメクサの花
6月4日、庭によく生えてくる雑草の花を写真に撮った。なぜか気付いたときには花が終わっており、直径3mmほどの丸い実ができかけているところしか見たことがなかったので、今年こそはとねらっていたのである。花は白く、直径3~4mm程度しかない。何度も失敗してやっと撮れた。 ツメクサツメクサはナデシコ科の一年草で、3月から7月にかけて全国で見られる。草丈は2~20cmというが、我が庭では地面に張り付いているのしか見たことがない。家族はこれをホタルグサと呼ぶ。ホタルグサという別名を持つ植物は、ツユクサなど数種類あるらしい。このツメクサがホタルグサと呼ばれるのは、蛍と一緒に虫かごに入れるためだそうである。蛍といえば、先日、柴犬のEちゃんとDちゃんの飼い主さんが写真を送ってきてくださった。独特の黄色いような黄緑色のような光がきれいに写っていた。散歩の途中で見つけてわざわざカメラを取りに戻られたらしい。犬2匹は家で留守番である。倍率があまり高くないカメラで一生懸命撮影してくださった飼い主さんにも、散歩の途中で留守番をするはめになったEちゃんとDちゃんにも、感謝申し上げよう。ツメクサの話から脱線してしまったが、最近は蛍だの、ツバメだのと、季節を感じさせる話題が多い。梅雨の時季もまたいいものである。