枯れた葉をくっつけたままのパキラ
室内のパキラは葉のほとんどが枯れてしまったが、まだ散らずに残っている。取ってやろうと引っ張ると、これがなかなかしっかりくっついて離れない。毎度のことなので放っておくことにした。こいつはかなりのマイペースである。室温が高くても低くてもすぐに休眠してしまう。1年おきくらいに葉がかなり枯れて落ちるのだが、そのタイミングがちょっと変わっている。新しい葉が出てくる前に古い葉を落とすのは不安なのか、枯れた葉をしっかりくっつけたまま冬越しする。そして、芽が動き出して新葉の長さが2cm程度になったとたんに、これはいらん、あれもいらんと枯れた葉を一気に落としてしまう。長い葉柄だけが残った状態で一夜を過ごし、翌日、もうこれいらんのちゃうんけとつついた拍子に、あれだけしっかりくっついていた葉柄がポロッと落ちる。いつもこのパターンである。最初は驚いたが、もう慣れてしまった。今年もあと2カ月くらいすれば葉が落ちてすっきりするだろう。フリーページのパキラのコーナーに、写真や栽培方法などをまとめているので、興味のある方はどうぞ。パキラの栽培方法など