ガーデニングで癒しのひととき

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  雪をかぶったパンジーとビオラ

  昨日はスズメの楽しげな声で目覚めたのに、その後は雪が降った。大きなぼたん雪がみるみる地面に積もっていく。積雪はこの冬初めてである。寒いので室内から庭の花の写真を撮ってみた。手前の黄色と紫の2色のがパンジー「ナチュレ　ブルー＆イエロー」、その奥の黄色と青がビオラ「ビビ　コスメジュエル」である。「コスメジュエル」は、「ビビ　クリアイエロー」、「ビビ　フロスティブルー」、「ビビ　レッドウィズブロッチ」の3株混植で、現在は赤のみ花が咲いていない。 「ビビ　コスメジュエル」その隣には、ビオラ「ビビ　サファイアウィズブロッチ」が雪をかぶっている。 こうして見てみると、花はほとんどが南を向いている。みんな少しでも日光を浴びたいのだろう。まさか雪が降るとは思わず、困惑しているのかもしれない。幸い、午前中で雪はやみ、風は強いもののいい天気になった。降り積もった雪はあれよあれよという間にすべて溶けてしまった。温暖な地方に住んでいるありがたみをしみじみと感じる。また雪が降る日があるかもしれないが、この調子で頑張って花を咲かせてほしい。もちろん、私も頑張って庭の手入れをしようと思う。

  2007年01月08日

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  「ビビ　クリアイエロー」の花

  庭のビオラ「コスメジュエル」（3株混植）の中の「ビビ　クリアイエロー」が見頃を迎えているので、12月31日に写真を撮った。 花の中心部にヒゲが入るのが特徴で、明るい黄色がよく映える。今までのビオラやパンジーは、植えつけたときについていたつぼみが咲き終わってしまうと、3月頃まで花が咲かなかったのだが、これは次々に花を咲かせてくれそうでうれしい。一緒に植えられている「ビビ　フロスティブルー」は、つぼみがつき始めているが、「ビビ　レッドウィズブロッチ」はまだまだである。開花にばらつきはあるものの、冬の花壇を彩ってくれるだろう。フリーページのパンジー・ビオラのコーナーにこの写真を追加した。栽培方法などをまとめているので、興味のある方はどうぞ。パンジー・ビオラの栽培方法など

  2007年01月02日

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  オレンジ色のミニバラの花

  最近、また鉢植えのミニバラが咲き始めた。3年ほど前に家族にプレゼントし、育ててもらっているものである。四季咲きで、春と秋だけではなく、少しずつだが、しょっちゅう咲いている。昨日の午前中は完全に開いていたのだが、午後から風が少し強くなったので、おしべやめしべを守ろうと考えたらしく、中心部に近い花びらを1枚だけ閉じて、中が見えないようにガードしていた。植物もあれこれ考えて動いているのだと感心する。

  2006年12月17日

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  クレオメ「カラーファウンティン」の花

  10月13日、庭で濃いピンクのクレオメのつぼみ2つからおしべの付け根の部分が外に出始めているのを見つけた。つぼみの大きさは2cmほどである。最初に見つけたのは10月初めで、濃いピンク色と色がわからないものの2株あった。8月末にいったんつぼみができたものの、イモムシに食われて坊主になった株とはまた別である。ちなみに、坊主ちゃんは小さな葉を数枚出して頑張っているが、もうつぼみはできそうにない。クレオメは夕方に開花するらしいので、16時頃再び見に行ったが、おしべの付け根の部分がさらに少し出てきた程度であった。咲くのは翌日になるのかと思い、その日はあきらめた。翌14日の7時過ぎに見ると、2つとも花が咲いていた。花びらは意外に少なく、おしべが長くのびてその先に黄色い花粉がついている。クレオメ「カラーファウンティン」昼過ぎにもう一度見に行ってみると、まだちゃんと咲いていた。写真は昼過ぎに撮ったものである。花は一日で散ってしまうらしいが、他のつぼみはまだ小さく、次々に咲くというわけにはいかないようである。今まで公園などで見てきた花は、ひとかたまりが一気に開花していたように見えたが、我が庭のクレオメのほうが生長が悪いからなのだろうか。思えば、ここまでくるのにずいぶんかかった。5月8日に種をまき、長雨にたたられて発芽は6月にずれこみ、7月に草丈3～7cmで植え付け、イモムシに食われたり、なぜか根元から折れたりした。8月末についたつぼみが数日後に駄目になったときには、花は1つも咲かないまますべての株が枯れると思った。よく頑張ってくれたと感謝しなければならない。もう1株のつぼみはまだ1cmほどなので、開花にはもうしばらくかかりそうである。残りの株は坊主ちゃん以外は草丈が3～4cmほどで、7月の植え付けからほとんど伸びていない。おそらく、このままだろう。長生きしてくれれば、花が咲かなくてもいいじゃないか。フリーページのクレオメのコーナーに花の写真を載せた。栽培方法などもまとめてあるので、興味のある方はどうぞ。クレオメの栽培方法など

  2006年10月15日

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  こぼれ種のペチュニア「ミリオンベル」の花

  ペチュニア「ミリオンベル」の数年前のこぼれ種が突然発芽し、花を咲かせた。事の次第はこうである。2002年6月、サントリーが開発したペチュニア「ミリオンベル」の苗を買ってきて花壇に植えつけた。色は「チェリーピンク」、「コスモスピンク」、「ピーチ」、「イエロー」である。7月から開花し始め、秋口に一度花数が減ったものの、1ヶ月ほどで復活し、11月末までよく咲いてくれた。暖地では越冬することがあるそうなので、切り戻しをしておいたところ、すべて無事に越冬した。（途中で雪を2回かぶったが、寒さ対策は全くしなかった。）翌年は葉は茂ったものの、花は全く咲かなかった。ナス科なので、場所を変えてやればよかったのかもしれないが、結局、その年の冬にすべて引き抜いてしまった。かわいそうなことをしたものである。それから毎年、「ミリオンベル」が植わっていた花壇は、土を掘り起こして古い根を取り除いたり、新しい土を混ぜたりして、パンジー、ノースポール、ニチニチソウなど、さまざまな植物を植えてきた。そして、いつしかこの花のことなどすっかり忘れてしまっていた。ところが、2006年春、花壇に見慣れない葉をつけた植物が数株生えていることに気付いた。花壇の外にも少し生えている。また新顔の雑草か？一番大きな株を残してあとはすべて引き抜き、花が咲いたら正体を調べてみることにした。そして9月11日、つぼみを発見してびっくり。思わず、なんで今更とつぶやいてしまった。花は昨日から咲き始めたので、写真に撮った。色は、一番発育がよかった「チェリーピンク」である。「チェリーピンク」調べてみると、「ミリオンベル」はまれに種ができ、こぼれ種が発芽することもあるらしい。花がら摘みをさぼって、つぼみがなくなったら茎ごと切り落としていたので、花がらの奥に黒いものが見えていることはよくあった。これが地面に落ちて4年間ずっとここにあったというのも驚きだが、4年後に突然発芽したのも驚きである。今年は春に雨が多かったので、温度や湿度などの条件がよかったのだろう。植物を育てていると、彼らの生命力には驚かされることが多いのだが、今回は全く、予想外だった。命は不思議ですばらしい。フリーページに「ミリオンベル」のコーナーを作り、栽培方法などをまとめてみた。興味のある方はどうぞ。ペチュニア「ミリオンベル」の栽培方法など

  2006年09月15日

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  白いニチニチソウの花

  庭の白いニチニチソウが咲き始めた。最初の花が咲いたのは9月3日である。例年は7月下旬だから、ずいぶん遅い。ニチニチソウ2004年に種から育て、昨年もこぼれ種で生えてきた。今年で3年目である。発芽は4月末で、なかなかいいタイミングだと喜んだのも束の間、5月からの長雨で草丈が伸びず、現在、一番高いものでやっと7～8cmである。例年は20cmほどにはなるのだが、今年はせいぜい13cm程度だろうか。8月末に咲き始めたピンクは、花を3つほど咲かせている。さらに、まだつぼみもついていない小さな株が5～6株ある。我が庭では例年11月末頃まで咲くので、これからに期待するとしよう。フリーページのニチニチソウのコーナーにこの写真を追加した。栽培方法などもまとめているので、興味のある方はどうぞ。ニチニチソウ

  2006年09月10日

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  ピンクのニチニチソウの花

  昨日、ピンク色のニチニチソウの花がやっと咲いた。一昨年に種を買ってきて育ててから、こぼれ種で生えてくるようになったものである。今年は発芽したのは4月末だったが、5月からの長雨で生長が遅れ、開花は例年よりも1ヶ月以上遅くなった。草丈は1ヶ月前とほぼ同じ5～6cmほどだが、葉の数は増えている。咲かないのではないかと心配していたが、やれやれである。ニチニチソウニチニチソウの花の色は、茎の色から予想できる。ピンク色の花を咲かせる株は根元や葉の付け根、ときには葉脈も赤みを帯びる。白花の株はどこも緑色である。まだ咲いていない株の茎の色を見ると、完全な緑色は1株で、非常に薄いピンクが数株、濃い赤は今回咲いた株のみであった。ということは、白花が1株、薄いピンク色の花が咲く株が数株、今回と同じ色の株は1株なのだろうか。昨年までは、花の色は今回咲いた色と白の2種類しかなかったので、どうなるか非常に気になる。別の色の花が咲いたらまた写真を撮ってみたい。フリーページのニチニチソウのコーナーに今回の写真を載せた。栽培方法などもまとめてあるので、興味のある方はどうぞ。ニチニチソウ

  2006年08月27日

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  センニチコウの花のつくり

  今月初めに咲き始めた庭のセンニチコウは、花数も増え、草丈も40cmほどになった。花の写真を撮り、日記に書こうと調べものをしていて、花のつくりがどうしても気になり、今朝そのうちの1つをばらばらにしてみた。まずは写真から。最初に咲いたのは、この薄いピンク色である。8月3日頃から咲き始め、まだ鮮やかな色を保っている。この色は2株ある。白は盆休みの家族旅行から帰ってきて見つけた。留守番していた家族の話では、15か16日に咲いたようである。茎の色は真っ赤で、とても白い花が咲くとは思えなかった。センニチコウは茎の色から花の色を予想するのは不可能なようである。この色の株は、葉が2枚ではなく3枚ずつ出る奇形で、花が咲かないかもしれないと心配していたが、やはり15か16日頃に咲き始めたようである。この濃いピンク色の花をよく見ると、小さな黄色の花のようなものがいくつも見える。これが花なのかと思い、インターネットで調べると、花だと書かれたものとおしべだと書かれたものがあった。そこで、牧野富太郎博士の図鑑を引っ張り出して見ると、おしべのように思える。よし、確かめてみようというわけで、今朝、1つをばらばらにしてみたという次第である。センニチコウの花のように見えるものは、実は苞といい、葉が変化したものである。がくのさらに外側にあって花を支えている。これが集まって1つの花のように見えている（写真の左端）。触ると思いのほか乾燥してかたく、パリパリしている。ドライフラワーに適しているというのもうなずける。苞は2枚1組で花を包んでいる。写真の左から2つめと3つめが、はがした2枚の苞である。これをひっぺがすと、付け根の部分に綿毛のようなものがついている。綿毛のついた部分は5つにめくれる。これががくのようである。そして、中から出てきたのが花である。（写真の右端が、がくと花。中央の部分が花で、付け根から分かれているのががく。4枚しか見えていないが、本当は5枚ある。）例の黄色いものは、筒状の5mmほどの花の中からのぞいている。やはり、おしべのやくのようである。次の写真では少々わかりにくいかもしれないが、これ以上ピントを合わせてズームするのは無理であった。それでは、めしべはどうなのだろうと思ったが、花があまりにも小さく、これ以上分解するのは不可能であった。牧野博士の図鑑にも、めしべについては書かれていなかった。やはり、これ以上ばらばらにできなかったのだろう。今朝はほんの少しだが、植物学者ごっこができて楽しかった。フリーページのセンニチコウのコーナーに写真を追加した。栽培方法などに興味のある方はどうぞ。センニチコウの栽培方法など

  2006年08月25日

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  ヒャクニチソウ（ジニア）の花

  8月5日に庭の花壇でヒャクニチソウ（ジニア）の写真を撮った。こぼれ種で生えてきたはいいが、葉も花もオンブバッタにかじられてしまい、無傷の花を見るのは今年初めてである。（オンブバッタについては8月4日の日記を参照。トップページ左上のカレンダーで2006年8月を表示し、4日の日付をクリックすると見られる。）これからもいろいろな虫にかじられるのだろうが、私はあまり心配していない。弱肉強食は動物の世界だけの話ではない。植物もかなりすさまじいバトルを繰り広げる。花壇を掘り起こせば、中央をベニカナメ「レッドロビン」の太い根が突っ切り、それをよけながらまっすぐに根を伸ばしているものや、短い根をびっしりと生やしているものなどが見える。地上では、背の高い植物のすきまから小さな植物が顔をのぞかせている。以前、アサガオを育てたときは、隣のつるに巻きつかれ、ボンレスハム状態になったつぼみがあったが、つるをほどいてやると、10分もしないうちに花が咲いた。弱い者もやられっぱなしではない。逆境に耐えうる強さを身につけ、どっこい、しぶとく生きている。ヒャクニチソウも例外ではない。これからますます大きくなり、周辺のクレオメやセンニチコウをなぎ倒しながら、たくましく生きていくだろう。フリーページにヒャクニチソウ（ジニア）のコーナーを作った。栽培方法などをまとめてあるので、興味のある方はどうぞ。ヒャクニチソウ（ジニア）

  2006年08月08日

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  シロタエギク（ダスティーミラー）の花

  庭のシロタエギク（ダスティーミラー）の花がひっそりと咲いている。大きさは直径1～1.5cmほどの小さな花なので、観賞に値しないと書かれた園芸本が多いが、私は好きである。我が庭では、剪定すると切り口から虫が入るということもあって、ほとんど手入れもせず、好きに花を咲かせてやっている。我が庭での花期は5～10月と長い。もっとも、この間次々に咲くのではなく、ときどき思い出したようにぽつん、ぽつんと咲くのだが。そのため、ふと見つけると得をしたような気になり、一日いい気分で過ごせる。今日もいい日になりそうである。フリーページのシロタエギク（ダスティーミラー）のコーナーにもこの写真を追加した。栽培方法などに興味のある方はどうぞ。シロタエギク

  2006年08月06日

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  ランタナの花

  庭に地植えしてあるランタナがやっと咲き始めた。例年は6月下旬だから、半月以上遅い。この冬は寒かったので、枯れたかもしれないと心配していたが、大丈夫だった。ランタナ普通、ランタナは花の色が変化するが、これは最初から花の色が黄色で変化しない。枝も枝垂れる品種で、「イエロースプラッシュ」というもののようである。2000年にいただいたときには、枝は枝垂れていたが、2002年に鉢から引き抜いて地植えにしたら、翌年から枝垂れなくなった。ここは風が強い日があるので、地面に枝葉がこすれるのが嫌だったのだろうか。今は完全に立性に変身している。環境に応じて性質を変えるとは、なんとたくましいのだろう。ランタナは、思いのほか、暑さにも寒さにも強く、我が庭ではこれから12月頃まで次々と花を咲かせる。花の少ない時期にはありがたい。フリーページのランタナのコーナーに栽培方法などを載せている。興味のある方はどうぞ。ランタナ

  2006年07月16日

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  ナンテンの花

  今月初めからナンテンが咲き始めた。いつ見ても花びらが散っていて、なかなか写真が撮れなかった。大きさは1cmほどで光沢がある。房状に咲くので、遠くから見ると目立つが、こうして見ると地味な花である。ナンテン梅雨時に咲くので、花を雨に当てないようにと書かれた栽培書もあるが、我が庭では雨に濡れっぱなしである。それでも毎年、秋から冬にかけて赤い実がなる。病害虫がないので手がかからず、いい子である。実生で増えやすく、果肉を取り除いてまいておけば生えてくる。野鳥が食べた跡から生えてくることもあり、小さな木が何本かあるが、縁起物だから抜かずにそのままにしている。今年もこの花を見ると、梅雨入りしたことを実感する。ナンテンに興味を持たれた方は以下をどうぞ。ナンテンの栽培方法

  2006年06月15日

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  コマツヨイグサの花

  この時期になると、庭に黄色い花が咲く。しかし、いつ見てもしぼんで花の付け根が赤みを帯びていて、きれいに咲いているのを見たことがなかった。6月11日の早朝、植え付けて日の浅いタチアオイ（ホリホック）に水をやろうと庭に出て、この花がきれいに咲いているのを発見した。なんだ、ずいぶんかわいいじゃないか。マツヨイグサに似ているようだが、何だろう。コマツヨイグサ調べてみると、コマツヨイグサらしい。北米原産の帰化植物で、マツヨイグサと同じくアカバナ科である。花期は5～8月、海岸や川原の乾燥気味の所に多い。確かに、このあたりの土手でもよく見かける。花は直径2～3cmと、マツヨイグサの仲間の中では一番小さく、葉がぎざぎざなのが特徴である。夕方から咲き始め、朝にはしぼむことが多い。しぼむと花の色は赤みを帯びる。現在、花壇のど真ん中に2株生えている。しばらくそっとしておいてやろうと思う。

  2006年06月13日

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  トケイソウの花

  トケイソウの花が咲き始めた。「カエルレア」という、最も一般的な品種である。花のつくりは少々おもしろい。まず、めしべは3本ある。中央から3つに分かれているのがそうである。黄色いのがおしべのやくだが、上の3つは裏返しになっている。花が咲き始めたときは、やくはすべて外を向いている。しかし、途中でくるりと反転し、裏返しになってめしべにそっぽを向いてしまう。この、反転する途中でめしべの柱頭をかすめることがある。次の画像で、左端のめしべにやくがくっついているのがわかるだろうか。トケイソウにとっては、これは失敗らしい。自家受粉を避けるため、おしべがめしべとは反対を向くようにできているとは昨日知った。実は、自家受粉のためにめしべをかすめるように反転するのだと思い、トケイソウのコーナーにもそう書いていたのである。慌てて書き直しておいた。確かに、花は1日で咲き終わると、数日後には付け根から落ちてしまうのがほとんどである。しかし、こんなふうに偶然自家受粉してしまうと、ちゃんと結実する。自家受粉だからか、木が若いからか、完全に熟したと思っても中は白い繊維質があるばかりで、すかすかのふわふわである。いい香りがするので、しばらくくんくんした後、サヨナラする。今年もこれから秋まで花が楽しめる。実は1つくらいは熟して欲しいのだが、どうだろう。トケイソウに興味を持たれた方は以下をどうぞ。トケイソウの栽培方法

  2006年06月08日

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  ベニカナメの花

  ベニカナメの花が満開になった。例年はゴールデンウイーク頃だから、1週間ほど遅い。そのかわり、今年は花が多い。雨が多いためだろうか。花の大きさは5mmほどだが、葉が赤いので、花の白さが引き立って見える。ベニカナメ秋には赤い実ができるが、花の段階で毛虫に食べられてしまい、ほとんど見たことがない。今年もそろそろ花を食べる彼らを見かけるようになった。少しは残しておいてほしいのだが、願いは通じるだろうか。

  2006年05月16日

• 落ちた暖地サクランボの実

  昨日、庭の見回りをしていて、一番よく色づいていた暖地サクランボの実がないことに気がついた。まだ食べるには早いと思っていたのに、もう野鳥たちが食べてしまったかと驚き、周辺を見渡すと、実が足元に2つ落ちていた。これらは、確かに色づくのは早かったが、先が尖って形も細長く、生育が悪かった。落ちても仕方がなかったかもしれないと思い直した。もったいないので拾って、一番赤いあたりをかじってみた。皮はサクランボの味がした。果肉は全く味がなく、1mmほどで種に到達してしまった。こんなもんか。咲いた花の数は12個、実を結んだのが9個、1cmほどの大きさにまでなったのが4個。そして、2cmほどになって今も木に残っているのが2個。最初は野鳥たちに食べられないか心配していたのだが、食べられるところまで育つかどうか怪しくなってきた。今年初めて花が咲いたのだから、1つもできなくても当たり前と考えを変えて見守ることにした。

  2006年04月30日

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  カランコエの花

  鉢植えのカランコエがやっとほぼ満開になった。去年の10月から短日処理を始めて、17時から9時まで段ボール箱をかぶせて暗くしてやった。2ヶ月ほどでつぼみができてくるはずだったのだが、11月にうっかり蛍光灯の光を当ててしまい、また一からやり直しとなった。この冬は寒かったので、休眠してしまったのか（我が家では室温が7℃以下になると生長が止まる）、つぼみができてきたのは2月だった。それからがまた長かった。4月初めに1つ花が咲いたので、満開になったら写真を撮ろうと楽しみにしていたのだが、2つめが咲いたのは4月半ばで、最近になって急にどんどん咲き始めた。花は生きている。自分なりにいろいろと考えて、したいようにしかしない。こちらの思うようにはいかないのである。だから、短日処理などせず、本人に任せて好きにさせてやったほうがいいかと思ったりもする。一方で、やはり花の少ない時期に咲いて欲しいとも思う。わがままな人間に付き合わされて花も大変だ。

  2006年04月28日

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  ピンクのリナリアの花

  庭にこぼれ種で生えてきたリナリアは、赤と紫だと思っていたら、今度はピンクが登場した。一昨年苗を買ってきて植え付けたときには、確かにピンクもあったのだが、去年は見当たらなかった。一体、どこにいたのか不思議で仕方がない。紫と同様、宿根バーベナ「花手毬」の下で咲いていたのだろうか。草丈は7cmほどと小さく、つぼみもあと2つほどしかない。大事にしてやらなければ。紫はずいぶん大きくなった。株ごとに微妙に色の濃さや、中心部の黄色が占める面積が違う。赤はなぜか色が薄くなり、桜色にちかくなってきた。以前に撮った写真を見ると完全な赤色だから、私の記憶違いではない。雨の後のきつい日差しで色あせたか。それにしても、この花はみんなかわいい。過去の日記を見ても一番多く取り上げているような気がする。早速、トップページと、リナリアのページ（トップページの真ん中あたり、リナリアの写真の横の「リナリア」の文字をクリックすると出てくる）にピンクの花の画像を載せた。こうして花の画像が増えるとなぜかうれしくなる。

  2006年04月27日

• 生えてきたニチニチソウ

  こぼれ種でニチニチソウが生えてきた。去年もこぼれ種でたくさん生えた場所である。しかし、ここにはもうパンジー、ノースポール、「冬知らず」、「花手毬」、こぼれ種で生えてきたリナリアが生えている。かなりの過密状態である。出遅れたものの、暑さと乾燥に強い彼らは、これから急激に生長し、花を咲かせるだろう。我が庭ではニチニチソウの花期は7月～11月。花がら摘みをさぼっても次々と休むことなく咲く。花の色は白とピンクで、小さいうちから花の色は予想がつく。株元や葉の付け根がうっすら赤みを帯びているほうがピンクである。去年は白もピンクも同じくらいずつ育った。今年もそうだといいが。

  2006年04月25日

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  ベニカナメの若葉とつぼみ

  生垣のベニカナメが赤い若葉をたくさん出している。つぼみも例年よりかなり多い。毎年ゴールデンウィーク頃に5mmほどの白い小さな花が咲く。地味だが、たくさん咲くと、赤い葉と白い花のコントラストがきれいである。唯一の欠点は虫が多いこと。アブラムシやイラガの幼虫がたくさんつく。我が庭では薬を使わないので、ナナホシテントウやキアシナガバチが彼らをせっせと食べていく。最近、ハチも増えてきた。今年もよろしく。

  2006年04月23日

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  紫色のリナリアの花

  リナリアはこぼれ種で去年も生えてきた。そのときは赤だけだと思っていたのだが、この間、紫も咲いた。気をつけて見てみると、紫は少なくとも4株ある。去年は宿根バーベナ（サントリーの「花手毬」）の根元にひっそりと生えていて気付かなかったのだろうか。さらに、まだ小さくて何色かわからないものもいくつかあった。花壇と花壇の間の通路にも生えている。歩くときはよく下を見ていないと踏んでしまいそうである。見かけによらず、強い。背後の葉は宿根バーベナ（「花手毬」）この画像をトップページにも載せてみた。リナリアのコーナーにも紫について一言書き加える。花の多いこの季節、ブログの更新もこまめにしないと大変である。しかし、ページが少しずつ増えていくと、見る人の少ないこんなブログでも嬉しくなる。

  2006年04月21日

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  満開のシバザクラ

  庭のシバザクラが満開になった。この冬は寒かったので心配したが、時期も開花具合も例年並みである。花壇の1つを占拠されてしまったが、こうして咲いているのを見ると、シバザクラだけの花壇もいいものだと思う。写真を撮りまくってしまい、ベストショットを1枚選ぶのに苦労した。いい気分なので、ついでにトップページのレイアウトも変えた。花の写真が増えて少しは園芸のブログらしくなったような気がした。

  2006年04月20日

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  モミジの若葉

  庭のモミジの若葉が出てきた。真っ赤かと思っていたら、葉の縁だけが赤い。新緑の頃が一番きれいなので、若葉はよく見ていなかった。反省する。この木は2年ほど前に、一日中あまり日が当たらない所に生えてきた。風の強い日は横にある自転車が倒れてきて、その度にかごやハンドルの間から顔を出し、まさに危機一髪という状況を何度も経験した強運の持ち主である。樹高は30cmほど。秋には一応、紅葉するが、暖地で一日の温度差が足りないのか、赤黒くなる。おまけにひどい乾燥のため、葉はパリパリである。一番きれいなのは5月の新緑の季節。縁の赤色はとれ、全体が黄緑色になる。今日、品種を調べてみた。モミジの若葉の画像を見ると、緑に白い斑が入るものや、錦糸玉子のような形のものなど、変わった品種がたくさんあり、見ていて飽きなかった。我が庭の木は、ニシキモミジ（錦紅葉）によく似ていると思った。似た葉を持つ木はたくさんあり、まだ自信はないので、新緑の菜や紅葉した葉の画像を探してまた見比べてみたいと思う。

  2006年04月19日

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  チューリップの花

  庭のチューリップが咲いた。去年は5cmほどの小さな葉を2枚出しただけだったので、咲くとは思っていなかった。3cmほどの小さな花だが、花壇が少し華やいだ。我が庭に来たのは2002年2月である。暖房のきいた部屋で保管されていたためか、芽が出ていた。かわいそうだから持って帰って植え付けてやってほしいと頼まれた。とはいえ、2月。心配だったが、一応花壇に植えてみた。2cmほどの小さな球根が5～6個。か弱く見えた。しかし、4月に3cmほどの小さな花が3つ咲いた。残りも葉はちゃんと出た。大きさからは想像できないたくましさだった。それから2年、あいかわらず小さいものの、球根の数は増えた。しかし、色がくすむようになった。チューリップの寿命は2～3年と聞いていたので、もう終わりかと思い、処分してしまった。しかし、彼らは強運の持ち主だった。小さすぎて見つからなかった2つの球根が去年の秋に芽を出した。花は咲かなかったが、そのままにしておいた。そして、今年の3月に芽を出すまでは、その存在も忘れていた。あまりの仕打ちだが、これをばねに？たくましく咲いた花は、やはり小さいものの、きれいである。そう思うのは私だけだろうか。

  2006年04月18日

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  シバザクラの花

  昨日、庭でシバザクラの写真を撮った。スカーレットフレーム現在ほぼ満開。よく狂い咲きする。寒さにも強いようで、県の北部の雪の多い所ではこの品種しか見たことがない。モスピンク6分咲きくらい。昨年は色が薄かったが、今年はいつもの色に戻った。スカーレットフレーム同様、9月にもかなり咲く。アメージンググレイス2分咲きくらい。上の2品種の勢いに負けて、株があまり大きくならない。狂い咲きはほとんどなし。オーキントンブルーアイ咲き始め。比較的弱い品種なのか、この冬はほとんど茶色になり、心配した。狂い咲きはほとんどなし。ついでにフリーページのシバザクラのコーナー（トップページ右端の下のほう、シバザクラの文字をクリックすると出てくる）にも同じ画像を載せた。満開になったら花壇全体の写真を撮ろうと思う。じゅうたんとまではいかないが、玄関マットぐらいの広さはあるスペースが花でびっしりと覆われる。我が庭が一番美しく見える光景である。とはいえ、今年は咲く早さにかなりのばらつきがある。大丈夫かシバちゃん。

  2006年04月15日

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  ローズマリーの花

  ローズマリーが咲き始めた。昨年は1枝にしか花を咲かせなかったのだが、今年はつぼみをつけた枝があと3本ある。株張りも40cmとかなり大きくなってきた。ほふく性なので、樹高は20cmほどである。立性も1株あるが、こちらはまだつぼみも見たことがない。樹高は30cm、あまり背高にはならない。近所のローズマリーはみな大きく、花もたくさん咲いているが、やはりうちの子が一番かわいい。完全な親ばかである。ローズマリーの葉はときどきビーフシチューに入れる。かむと香りが広がり、少々リッチな気分になる。また今度収穫してビーフシチューを作ってみようか。

  2006年04月14日

• ランタナの芽吹き

  庭に地植えにしてあるランタナの新芽が出てきた。2002年からずっと植えっぱなしで、毎年冬は霜に当たり、1～2回雪をかぶるが、春には芽吹いてくる。しかし、この冬は異常な寒さで、いくら暖地とはいえ、亜熱帯花木はつらかっただろう。心配したが、ちゃんと生きていてくれた。芽吹きは例年並みである。ほっとした。

  2006年04月13日

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  リナリアの花

  写真は4月7日に撮影したものである。3月31日につぼみを見つけてから一週間後、とうとう咲いた。こぼれ種から芽吹き、霜に当たり、2回も雪をかぶった。それでもここまで生長する彼らのたくましさには感動を覚える。3年前の3月に苗を買ってきて植えつけたときには、細い茎と葉に、我が庭の乾燥に耐えられるのかと不安であった。案の定、5月には早々と枯れ、こんな弱々しい花にかわいそうなことをしたと後悔した。ところが翌年、赤色の花のみではあるが、こぼれ種で生え、9月まで途切れることなく花を咲かせ続けた。この雨の少ない地方の環境に適応するたくましさを身につけていたのである。今年は珍しく、雨が多い。今のじめじめと夏の乾燥期を乗り切れるかどうかはまだわからないが、長生きしてほしい。

  2006年04月11日

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  生えてきたユキヤナギ

  写真は4月7日に撮影したものである。昨年庭に生え、今年初めて花を咲かせた。葉だけのときは自信がなかったのだが、こうして花やつぼみをよく見ると、やはりユキヤナギであった。普段、自分がいかに花しか見ていないかに気付き、反省した。また、じっくりと観察するいい機会を与えられ、勉強になった。ユキヤナギのつぼみはうっすら赤みを帯びている。若葉のつけねから5mmほどの柄を伸ばし、その先についている。つき方はサクランボのようである。1つの花に5つほど実ができ、中には小さい種がたくさん入っているらしい。こぼれ種で生えることも多いようだ。我が庭にも近所から種が飛んできたのだろうか。また庭の仲間が増えた。まだ高さは10cmもない小さな木である。これからの生長を見守りたい。

  2006年04月10日

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  フサアカシアの花

  　写真は昨日、岡山県玉野市の深山公園で撮影したものである。フサアカシアはミモザとも呼ばれている。花期は2月から3月だそうだが、まだつぼみもたくさんあった。満開になると木全体が黄色に見え、とても美しい。黄色は活力を与える色なのだそうだ。新年度のスタートにふさわしい色の花に元気をもらって、今日も一日乗り切りたい。

  2006年04月03日

• リナリアのつぼみ

  こぼれ種でまた生えてきた。つぼみを見るまではすっかり忘れていて、とりあえず花が咲いたら調べてみる気でいた。一昨年の春、苗を買って植え付けたのだが、赤、黄、紫、白、ピンクのなかでこぼれ種で昨年生えてきたのは赤のみであった。不思議なことに、非常に暑く乾燥するという我が庭の環境にすっかり適応したらしく、一昨年は5月末で枯れたが、昨年は最高気温が34℃前後という夏の間も咲き続け、9月に枯れた。人の手が加わった観賞用の植物とはいえ、彼らが本来持っている生命力には驚かされる。ど根性大根が人気者になるのもそのたくましさゆえだろう。とかく生きづらいこの人間社会の中で、自分もかくありたいと思う。

  2006年03月31日

• ユキヤナギ？

  2～3年前からそれらしきものが庭に生えるようになった。ユキヤナギかと思い、楽しみにしていた。一昨年生えてきたものが数本残り、そのうちの1本にやっと花が咲いた。まだ1つだけなので自信はないのだが、よく似ている。いろいろ調べているうちにこんな時間になってしまった。つぼみはまだたくさんある。とりあえず、もっと咲いたらまた調べてみようと思う。勉強不足で、葉やつぼみだけでは見分けられないことが多い。もっと注意深く観察する習慣を身につけたい。

  2006年03月29日

• ホンキンセンカとトウキンセン

  キンセンカ（キク科キンセンカ属）には、ホンキンセンカとトウキンセン（トウキンセンカ）がある。ホンキンセンカは手元の牧野富太郎博士（1862ー1957）著の植物図鑑によれば、ヨーロッパやイラン原産で江戸末期に渡来した観賞用の植物である。花は1.5～2cmの一重咲きでオレンジ、あるいは黄色。もともとキンセンカと呼ばれたのは、こちらのほうである。一方、トウキンセン（トウキンセンカ）は同じくヨーロッパ原産でホンキンセンカよりも遅れて渡来した。花も大きく、八重咲きで観賞用として主流となった。現在、通常キンセンカと呼ばれるのはこちらである。しかし、近年、またホンキンセンカが花壇を彩るようになった。東京の種苗会社、株式会社ミヨシが改良し、「冬知らず」の登録商標で流通している。耐寒性が強く、冬花壇でよく見かける。ホンキンセンカとの違いは葉である。ホンキンセンカの葉には切れ込みがあるが、「冬知らず」にはない。人間の手で形や色、性質を変えられていく植物たち。栽培する者にとっては、ありがたいことだが、植物にとってはどうなのだろう。

  2006年03月27日

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  シバザクラの狂い咲き

  暖地なので、4月と9月の2回咲きますが、この色だけよく狂い咲きします。この冬は12月と2月にこんな状態になりました。写真は3月16日に撮ったものです。雪が多い北部ではこの色ばかり植えられているようです。シバザクラのなかでは一番強いのかもしれません。我が庭には、他に淡いピンクや淡いブルーなどが育っています。例年4月半ばには花壇を覆うようにシバザクラが咲き誇り、1年で最も美しいときを迎えます。

  2006年03月21日

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  ニホンズイセンの花

  今年は寒かったので、2月半ばにやっと咲き始めました。ちなみに、例年は1月半ばです。最初に咲いた房は、もう花が終わり始めています。去年初めて球根を掘り上げました。トケイソウの根に邪魔されながらも、10個ほど数が増えていたので、いくつかおすそわけしました。なかなか大きくならず、心配しましたが、もらわれていった先でも立派に咲いてくれてほっとしました。トケイソウも芽が出始め、シバザクラやローズマリーのつぼみも増えました。楽しい季節の到来です。

  2006年03月19日

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  暖地サクランボの花パート2

  昨日のよりかわいい写真が撮れたので、また載せてしまいました。つぼみはあと2つです。咲き始めたらあっという間にほとんど咲いてしまいました。昨日は風がきつかったので、心配でしたが、散らずにいてくれました。ありがとう。

  2006年03月17日

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  暖地サクランボの花

  暖地サクランボの花が咲いています。先週の土曜日から咲き始めました。ネットで調べたら、あまりきれいではないと書かれていたのですが、とてもかわいいと思いました。写真が下手なので、実物はもっとかわいいです。四年目でやっと咲いてくれたので喜びもひとしおです。掲載できる写真を撮るのに数日かかり、昨日やっと準備できました。幸い、食いしん坊のヒヨドリたちにも見つかることなく、最初の一つは無事咲き終えました。まだ5～6個つぼみがあります。これからしばらく楽しめそうです。

  2006年03月16日

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