カミサンが惚けた???
珍さんの朝飯用にラーメンを作っていたカミサンが、「袋から取りだしたラーメンの麺が見当たらない」と騒ぎ出したのこと。 珍さんも、カミサンも病的とまでは行かないアルが、結構惚け始めているのこと。 二人でいくら探してもラーメンは見当たらなかったアル。惚け歴10年の珍さんは便所の中や洗濯機の中、座布団の下まで探したのこと。 こういう場合、麺を手に取った後で、テレビのチャンネルを変えるとか、窓を開けるとか、別の行動を起こすと、その場所に無意識で麺を置いたりするから分からなくなるアル。 カミサンは「洗濯機には触ってない、トイレにも行ってない。ずっと台所に居た」と証言。 すると台所の中に在る筈アルが、5分間ほど二人で探しても見つからなかったのこと。珍さん、台所のゴミ袋の中まで覗いたアル。 珍さん、「『え?何で、こんな場所に?』と思う場所に在る筈だ」とカミサンに伝えてパソコンを触っていたら、カミサンが大声で あった~~~! 何と、この写真の一番下に写っているザルの下に入っていたアル。無意識の内に、麺をまな板の上に置き、そこに何故かザルを被せてしまったアル。 珍さん達は、てっきり「麺が見える」と思い込んでいるアルから、ザルの下に隠れた麺を探し出せなかったアル。 悪いことにザルのすぐ上に袋入りのモヤシが置いたあったのこと。珍さんもカミサンも、袋入りのモヤシは袋入りのラーメンに似ているアルから、まずモヤシの袋を見て、「これじゃない」と思ってしまうアル。すると、その近辺は探さなくなってしまうのこと。 こういう場合、「自分が歩いた範囲を思い出す」ことが一番大事アル。行動範囲さえ覚えていれば、その範囲だけ探せば絶対に見つかるのこと。 その範囲すら覚えていないくらいボケ症状が出て来たら、直ちに117番に電話して救急車を呼んで貰うべし。かなり重症アルな。