今時、鉱石ラジオの本が売れるとは・・・
昨日、この本の事を紹介したアル。今朝、テレビでは地井武雄が「昭和の遊び」の特集をやっていたのこと。 テレビ・ショッピングや出版社のディアゴスティーニでは1970年代頃のフォーク・ソングなどを中心にしたCDを売っているのこと。 どうやら世の中は確実に昭和を懐かしむ風潮になっているアル。 珍さん自身、団塊の世代(正確には1年早いらしいが)で、「自分の命より会社が大事」とマインドコントロールされて、正に必死になって会社の為に働き、家族を養い、そこそこ豊かな生活を送ってきたアル。 しかし、最後には会社に裏切られ、家庭菜園をやり始めたら、大した収入が無い農家の人達の、楽しそうな笑い顔にショックを受け、「俺の人生は間違いだった」と気づいたアル。 多分、定年で退職させられた団塊の世代は、多かれ少なかれ珍さんと同じ思いをしているのこと。やっとマインドコントロールから抜けられたアルな。 可哀想に、未だ経営者として会社に残っている連中は、マインドコントロールが解けていないようで、ご苦労なこった!いつまでも会社にしがみついて、そのまま人生を振り返ることなく、ろくな趣味も無いまま、ゴルフでもやってろ! マインドコントロールが解けた人達は、昔を懐かしみ、自分本来の趣味にタップリと時間を費やしているアル。 その一つが、鉱石ラジオ作りや、真空管ラジオの修理、製造という、アナクロ(アナログではない)趣味に走っていると思われるアル。 今時、100円ショップに行けば、スピーカーがガンガン鳴るラジオを買えるアルに、何を好き好んで何万円も掛けて、夜中に蚊が鳴く程度の音でしか聞こえない鉱石ラジオ作りに熱中するアルか?興味がない人には全く理解出来ない世界のこと。 しかし、大手出版社がこんな本を改めて出版するということは、確実に団塊の世代が鉱石ラジオ作りに手を出している証拠アルな。 ヤフーのオークションを毎日眺めているアルが、中身はボロボロで鳴らないラジオに何万円もの価格が付くのこと。修理を楽しむ人達が多いらしいアル。 珍さんも、鉱石ラジオ作りや真空管ラジオの修理を楽しんでいるアル。我が家は未修理の真空管ラジオが20台くらい有り、まるでゴミ屋敷アル。他人にはゴミに見えても、珍さんにとっては宝の山アル。 鉱石ラジオも10台以上は作ったアルが、カミサンからは、「そんなにラジオを作ったって、一度に聴くのは1台でしょ!」と罵声を浴びせられているのこと。それでも止められない!!!上の本を買いたい人はここをクリックするヨロシ