「海外のなんじゃこりゃ?」な写真(その1)
海外へ出張した時に撮影した面白い写真のシリーズ。 珍さん、パリが大嫌いアル。何であんな汚らしい町を日本人が持て囃(はや)すのか理解出来ないアル。 中でも一番嫌いなのが、「イヌ中パリだらけ、ア、ア、ア、アイヤー、パリ中イヌだらけ」だからアル。 町を歩けば至る所にイヌの糞。中にはパリジャンやパリジェンヌの糞と思える巨大な糞もゴロゴロしているアル。 最近では少なくなったアルが、この写真はタクシーの助手席に乗っているイヌのこと。タクシー強盗避けに「助手席に客を乗せない」という合図だそうだ。 酷いタクシーになると助手席にドーベルマンだのシェパードなんちゅう猛犬を載せていて、タクシーがすれ違う時に猛犬同士がオソロシイ声で吠え合っていたのこと。 今では法政大学で教授をしている記者が、タクシーの後部座席に座り、後に手をやった瞬間ギャ~~~ッ!と叫んだアル。 「縫いぐるみだと思ったら、本物のイヌだった!」 パリが嫌いになる理由・その2アル。シャンゼリゼやチュイルリー公園を歩いていると、そこら中にジプシーの乞食が居るアル。 みんな頭から黒いマントをスッポリ被ったバーサンで、道路に蹲(うずくま)って手足をブルブル震わせているアル。馬鹿な通行人が偶に恵んでいるのこと。 実はこれ、全員がバーサンではなく、小学生くらいの男の子アル。 傍には見張りの厳(いか)つい男が立っていて、万一、バーサンの足でも踏もうものなら、イチャモンをつけて金を巻き上げられるアル。 大人の乞食集団が手に金を入れて貰う容器を持って、横一列に並んでこちらに向かって来た事が有るアル。物凄い形相で、道をふさいで歩いて来るアルから恐ろしかったのこと。 この手のジプシー乞食ども、毎朝、母親がベンツに家族を乗せてきて、一人ずつ持ち場に配置し、夕方になるとまた拾いに来るアル。 何が「オー、シャンゼリゼ~」だ! 英語圏ならともかく、英語が通じない国に行って一番困るのがトイレのこと。フランスやドイツなどでは公衆便所という発想が無いらしいアル。 喫茶店に入っても便所を貸さない店が多いのこと。朝、出掛ける前に水を飲み過ぎると途中でトイレを貸してくれる喫茶店に入らざるを得ず、そこでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた喫茶店でトイレを借りざるを得ず、そこでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた喫茶店でトイレを借りざるを得ず、そこでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた喫茶店でトイレを借りざるを得ず、そこでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた喫茶店でトイレを借りざるを得ず、そこでコーヒーを飲むと、しばらくしてまた喫茶店でトイレを借りざるを得ず、誰かこの小便スパイラル(連鎖)を止めてくれ~! しかもやっと入ったトイレがこの状態アル。え?パリジェンヌはマ○隠しが無いトイレで、入り口を向いてするの? しかも洋式便所ではなく和式便所アルよ。ア、ア、ア、アイヤー、フランスに和式はおかしいアル。フランス式便所が正しいのこと。 日本の喫茶店でトイレがこれ程汚かったら誰も客は入らないアル。 キン隠しも無いのこと。こんな便所では隣のオッサンがしているションベンのとばっちりを受けるアル。 フランス人はここでウタマロ~の大小を比較するらしいアル。 イタリアで撮った写真だと思うアルが、宗教や壁画に何の興味も無い珍さん、壁を修復している建物の前で3時間程粘って撮ったのがこの写真アル。 宗教家だか何だか知らんアルが、周囲のオッサン達がバケツに注目しているように見える写真を撮りたかったアル。 しかしバケツがなかなか思う位置に降りてくれず苦労したのこと・・・そんなもんで苦労してんじゃねえよ。 何処かのホテルに止まったら、洗面所が合わせ鏡になっていたのこと。 アナタ、夜中にパンツいっちょで写真を撮るハゲオヤジを見た事が有るアルか? 本当は、「写楽祭の写真講座」に掲載する写真アルが、「下手な写真を簡単に上手く見せるテクニック」の一つとして珍さんが提唱している「覗き」という撮り方アル。 何でも良いから、手前に何かを入れて向側の景色を撮影すれば良いのこと。この写真は古い城壁の窓を手前に入れて撮ったものアル。 手前の窓が無くて、奥の景色だけだったら、なんとツマラナイ写真になるのことか! 初めて日本車をアメリカに輸出するようになった頃の写真アル。金が無いアメリカ人が安いけれども小さな日本車を買おうとして、試乗する時の写真アル。 ↑ オランダか何処かで、何かのお祭りが有った時の写真アル ↓