マネキンの受難
「懐かしの昭和写真館」と銘打ったシリーズも取り敢えず今回で最終回アル。現在、昔撮ったフィルムの整理中アルから、また面白い写真が出て来たら掲載するのこと。 今回はマネキン・シリーズアル。私的には殆どデパートの洋服売り場に行かない珍さん、マネキン人形を見慣れていない為、珍さんにとっては「面白い!」と思うアル。 今回の「マネキン受難」というタイトルを付ける動機になったマネキン。 開店前で、他のマネキンに洋服を着せている最中、こんな哀れな格好をさせられているアル。 な~んか、銀座のホステスの私生活を覗いたような気分アル。 マネキンとは言えど妙に艶(なま)めかしいアルな。 つい、「イヨッ!明美ちゃんっ!こっちにも見せてよぉ~~~ッ!」と声を掛けたくなるのは珍さんだけアルか? いくらマネキンとは言え、通り過ぎる時に顔を赤らめるのは珍さんだけアルか? 今時の馬鹿ネーチャンは、平気でこれよりも遙かに酷いポーズをとるアル。 しかし純情派の珍さん、こんな格好を見ると「煎餅も無い、アラレも無い!」と思うアル。 こんなマネキンが在るから馬鹿ネーチャンが「このポーズってカッコイイかもぉ~!」なんて誤解して真似をするのこと。 オンナが股を開くのは夜中と出産の時だけにしろってんだ! いくらマネキンとは言え、クビだけのマネキンは、まるで江戸時代のさらし首を見ているようで気持ちが悪いのこと。 この時代はマネキンも電気カミソリを使わなかったらしい。 さらし首の三連チャン。夜中に見回るガードマンは気持ちが悪いだろうな。 テレビのサスペンス・ドラマなら、中に一つだけ本物のさらし首が混じっていたりして・・・ 通りに飾られていたマネキン こんな生活、もうイヤ! いくらオンナ同士だからって、下から覗かないでよ! テメー、買うのか買わねえのかハッキリしろいってんだ! 客に喧嘩を売るマネキン。 手抜きのマネキン。 目鼻を描いてくれよ! つい買い過ぎて足が出ます マネキンも安上がりの針金製