麺屋ごとう:特製もりチャーシュー中盛
今日急に東池袋大勝軒系のつけ麺を食べたくなったが、学校へ行くためなかなか選択肢が少ない。そこで、久しぶりに麺屋ごとうへ参ることにした。 東池袋大勝軒系の店が都内で大幅に展開する前に、ごとうはすでに有名店となった。大勝軒の名前を使わないが、店主は山岸一雄の弟子の中で1番、2番目だと評価された。つまり、大勝軒の名前と山岸さんとのツーショットの写真だけ使うが質が悪い店より、麺屋ごとうは正真正銘の嫡流と言えよう。最近行列が昔より短くなったという話を聞いたので、開店直後ぐらいの時間に来た。しかし、店に着いた時、満席だ。しかも先客2だ。また油断したみたいだ。 特製もりチャーシュー中盛を注文した。南池袋大勝軒より、ここの値段が学生にとってよい。つけ汁での豚骨味が濃厚だ。魚介味を重視するほかの店より、ここは昔の山岸さんの味に一番近いかもしれぬ。 チャーシューが変わった。柔らかめと大勝軒の固めの2種類のチャーシューが入っている。割りスープは魚介のだように感じられる。辛さが感じられたのに、唐辛子、胡椒、魚粉がかなり少なめのようだ。つまり素材だけで勝負するのだ。これは東池袋大勝軒系の中でも珍しいのだ。昔つけ麺に入れた化学調味料に気になっていなかったのであまり気づいていなかった。たが、最近かなり気になったので、ごうとのつけ麺に感心した。 正直いうと、山岸さんの一番弟子が開いた南池袋大勝軒より、ごとうのほうがうまいと思う。