24/166 東池袋大勝軒 いちぶん:濃厚つけ麺半熟ゆで玉子
金曜日なら南柏の職場へ出勤するが、ブランチを摂るために柏駅を降りた。天気もいいので、駅からやや離れるところへゴー。 2ヶ月ぐらいぶりの「東池袋大勝軒 いちぶん」に入店。開店直後なので先客なし。濃厚つけ麺半熟ゆで玉子の食券を購入してから着席。 しばらく待ったらご対麺。いちぶんの濃厚つけ麺は1年ほどぶりだった。 佐貫大勝軒系を除き、東池袋大勝軒という名を使う直系店が魚粉で濃厚に仕立てた豚骨魚介系のつけ麺をレギュラーで提供するのはかなり珍しい。しかも魚粉に頼らず、出汁の味がしっかりしているとはすごい。 極太麺は東池袋大勝軒系の麺と全く違う。麺はかなり重みがあり、つけ汁との絡めもいいし、弾力もすごい。ここは自家製麺ではなく浅草開化楼の麺を使う。しかもあの不死鳥カラスが担当するらしい。濃厚系の豚骨魚介系のつけ麺のお店に麺を下ろしている浅草開化楼こその麺だね。メンマではなく、タマネギが載せてあるが、世の中の値上げの対策かな。小ぶりのチャーシューは厚みがあり、歯ごたえと味付けがよい。 そしてスープ割をお願いした。別容器での提供も東池袋大勝軒系の直系店の中で珍しいほうだ。 割スープもかなり濃度がありそうだ。実際にコクがあり、そのまま飲んでも魚介系の出汁のコクが味わえた。 濃厚のつけ汁の味を維持させたいため、割スープを一部のみ投入。魚介系のコクがさらにしっかり味わえた。残りの割スープはそのまま飲んだ。 おいしかったね。ここは東池袋大勝軒の直系店が増殖していた時にオープンしたが、増殖したお店の中ですでに多くのお店が閉まったのに対し、ここは東葛界隈に定着してきた。実力ってことだね。ご馳走様。