15/093 函館ラーメン 鳳蘭:チャーシューメン(塩)
空港へ向かう家族と別れた後に、一人で函館駅へ。いい旅だったが、やはり一人になると寂しく感じてしまった。せっかく函館に来たので、ラーメンを食べなくてはならないね。駅の近くにある名所にも見物したいので、その辺の有名店「滋養軒」へ向かったが、午後1時50分なのに中休に入ってしまった。しかし、駅にもっとも近い老舗「中華料理 星龍軒」は今年度から月曜日も定休日としてしまった。結局出発する前にいろんな老舗をリストに入れたが、行けるのは函館駅から歩行15分ぐらいなところにある「函館ラーメン 鳳蘭」だけだ。1950年にオープンし、塩ラーメンと焼きそばが有名な老舗だ。 午後2時に過ぎたのにほぼ満席。塩味のチャーシューメンを注文。 かなり透明感のあり、きれいな清湯スープなのに豚と鶏スープのコクがある。塩気もちょうどよい。細麺は歯切れがいまいちだが絡めがよい。もともと口コミでは茹で加減があまり安定していないことを読んでいたので別におかしくない。チャーシューはバサバサした食感でちょっと残念。 スープのレベルがとても高いが、味が不安定しているという口コミで読んだ通りの感じもする。後は一応分煙だが、テーブル席からおもてなしにタバコを禁煙のカウンター席へプンプンする客もいるから迷惑だ。しかしやはり来てよかったと思う。次いつ函館に来れるかな。「夜の函館、霧がつらすぎる♪」