お蔭様で30万人
某のような日本語が下手クソの留学生が立ち上げたこのブログは、今日に訪問者数30万人を突破しました。まさに長い間にこの某の下手クソな日本語を我慢して、ブログを読んでいただいた皆様のお蔭様です。ありがとうございました。 単純にラーメン好きだけだったがブログを書くつもりはありませんでした。ところが、ブラック研究科に入ってから、日本語での会話チャンスが少ないので困っていました。日本語が下手クソなので、日本語に慣れるためにさらに使わなくてはならないと思って、日本語で言いたいことを文章にするという意識で、このブログを始めました。しかし、まさか今日までブログを続けてしまったとは思いませんでした。 最初から博士課程一年生のため、1日1時間でゆっくり日記を書くだけではなく、何回自らが使った言葉、文法を推敲し、文章を修正する時間もあったが、この2年間で、1日30分で日記を書く時間さえありませぬので、この2年間で書いた文章には、間違ったところも昔より増えたと考えられます。また、最近も、ますます遅い時間帯でしか書くことができなくなりました。その上、この2年間にわたって、ブラック研究科で遭わされたことによって、憂さ晴らしのため書いた文章を書くようになりました。 もちろん、研究職と経済サポートをめぐるトラブルはどこの大学でも起こりそうですが、ほかの研究科の方々にとって非常にありえない話は、うちで日常茶飯みたいで起こっているもんです。例えば、うちでは虚偽なことをやっている人は研究サポートを受けられる、および研究成果一つもない人は研究職に就いたという非常に理不尽なことがあります。某自身は、力不足のところがあるため、研究職に就く力がしばらくなかったとわかっていましたが、認められる業績を出せば、研究サポートをしてあげるという師匠からの言葉を期待して、アルバイトして研究資金を貯めて、できる限り論文を書いています。本当は、アルバイトしながら勉強すべきでしたが、勉強しながらアルバイトしているとは現状です。 ところが、学会で某は業績とその成果を認められたにもかかわらず、学内で理由なしでいずれのサポートから排除されました。しかも、まったく交流がなく、業績が出せないのにバックで研究職に就いた人から、ポストがないから暇で勉強できるみたいなことを言われました。さらに、ブラック研究科では、すでに国費をもらっている国費留学生に研究経費を提供しただけではなく、国費留学生の研究環境を破壊する行動も無視します。つまり、ブラック研究科はさらに頑張りたい人をサポートせずに、まともにやろうとしていない人にしかサポートしていませぬ。こっちはこっちなりの努力を欠けずにしなくてはなりませぬが、例え研究経費がもらえないと言っても、せめて整備された研究環境および教育体制で勉強したいというのは、高い授業料を取られた私費留学生の権益でしょう。したがって、研究者の卵として、某は事業仕分けで文部科学省の大学への支援を削減する手法、およびそれが基づいた考え方に納得いきませぬが、自分自身の経験でその指摘を認めます、というより認めざるを得ませぬ。もし仕分け人がブラック研究科の実態を知れば、削減じゃなくて廃止という結論を出すに違いありませぬ。 こういう時、がんこ西早稲田の小川店主、勢得の佐々木店主、バッソ ドリルマンの品川店主、千代作の千代店主、稲穂の長谷川店主、兎に角の山田店主、きびの渡辺店主をはじめ、多くのラーメン屋の店主たちがいつも精一杯で作ってくれたラーメンは、某にとって、期待できなさそうな師匠の言葉より、何よりの励ましです。確かに苦しいけど、まともに研究をしようとしていない人は、日本国民の税金による研究経費を使って、日本だけではなく世界各国へ遊びまわっているということを考えれば、自らの血と汗で貯めた金で、努力している自らへの御褒美としての一杯を食ってもいいのではありませぬか。 そのため、いろんなドロドロな事情に直面したので、本当にこのブログを我慢強く読み続けている皆様に、ありがとう、だけではなく、申し訳ない、とも言わなくてはなりませぬ。7ヶ月ぐらいで、20万人から30万人に達したとは、自分も信じられませぬ。これから、帰国すればこのブログを続けるか、続けてもどのような形で続けるかということを考えなくてはなりませぬが、某も将来が見えないままで、サポートをしてもらえずに就活についてチャレンジしなくてはなりませぬので、ブログについていまだ決めておりませぬ。とりあえず、いい時期で、これについて改めて報告したいと思います。 30万人を突破したのは、皆様のお蔭様です。本当にありがとうございました。