金ヶ作熊野神社
もともと出勤する予定だったが、無事に予定の作業を土曜日に済ませたため、明日の勤務の準備さえすればよい。せっかくの祝日だから、気楽で行ったことのない界隈へ散歩しようか。 歩行20分ぐらいで新京成線の駅から電車で常盤平を降りた。八柱をさらに東へ進むと、県道とは言え歩道が狭いので、地図の指示に従っても時間がかなりかかることもある。とりあえず無事に金ヶ作熊野神社の参道と鳥居を見つけた。 参道と狛犬。 拝殿。金ヶ作熊野神社は熊野三山のひとつ、和歌山県の熊野本宮大社の分社に当たる。主祭神は、伊弉冉命、日本武命。元武州川越藩郷士の石川家五代目石川彦次右ヱ門氏は金ヶ作で新田開発をしていたが、翌年の天明3年(1783年)7月6日の浅間山の大噴火による大量の火山灰の降灰で田畑が大被害をされた。そのため、急遽、石川彦次右ヱ門氏が神社敷地として1,409坪を寄進され、紀州和歌山の熊野本宮大社から分霊を勧請して、熊野神社を建立した。 境内末社の御嶽神社や稲荷神社。 子供の日の時期なら境内で鯉のぼりや五月人形を飾るようだ。