【幸せを思い続ければ人生はうまくいく】
【幸せを思い続ければ人生はうまくいく】どんな人も幸せになりたいと思っています。しかし、心の中では自分が傷ついた出来事を忘れられない一面があります。それでも、日頃から心の傷のことをあまり考えず、嬉しいこと楽しいことを大切にしている人もいます。このような人は、幸せを思い続けて人生がうまくいくようになります。イギリスの作家、ジェームズ・アレンが次のように言いました。「人は、悲しみに打ちのめされると、失ったもののことしか考えられなく なります。 そうなると、人生を大きな視野からとらえることができません」悲しみにも大きなもの、小さなものがあり、それは自分の思い通りにならないことからやって来ます。思い通りにならないために、不安や怒り、焦りと恐怖が生まれます。もともと人の心は自由で、生きていく中で生じる苦悩を取り除く力がありますが、その力を発揮するには心の柔らかさが必要です。心の柔らかさとは、現実を受け入れてどのように考えればよいかを選択する力のことです。例えば、相手から自分が傷つくことを言われたとしましょう。もちろんその時は悲しい気持ちになり、心は傷つきますが思い起こすと相手からやさしい言葉をかけられたことがあるかもしれません。ところが人は、相手から受けたネガティブなことばかりを大きくとらえてしまいます。しかも、そのことを繰り返して思い出し、そのたびに悲しい気持ちになっているのです。それでは人生がうまくいくことはないでしょう。大切なのは、いつまでも心の傷にしがみつくのではなく、傷を癒すにはどうすればよいかを考えることです。そのためには不安や怒りの感情より、感謝と喜びの感情を大切にすることが重要です。この生き方が、人生を大きな視野から見る力を身につけ人生を楽しめるようになるのです。 (by ハートリンクス)