漢字指導のポイント(2・・・カタカナが基本)分かる楽しい授業で頻繁に起こっている子どもの問題をなくす(12)
社会科の必修問題で,校長が自殺する事態まで、起こっています。まさに、日本の教育は、どうなっているのかな、と、考えざるを得ません。本当に、深い所での反省が必要ですね。さて、漢字指導の問題。これが、今の日本の教育の問題の中心の一つになっていると、思って、このことに関して、仲間と研究し、本にまとめて出版し、意見を公表してきました。今回のシリーズもその続きです。今回は、カタカナです。カタカナは、漢字学習の基礎になっています。それが、教科書では、つけたし程度で、指導もそうなっています。『漢字の力・1年生』の改訂版では、それを補強しました。それを見て行きましょう。 カタカナが、漢字に使われている事を具体的に知る学習です。 ソとンは、書き方が、違いますね。この区別ができないと、これを使った漢字も間違えて書きますね。シとツも書き方が違いますね。これも、間違えて覚えると、間違った漢字を書きますね。例えば『図』です。アとマは、最後の筆運びが、違いますね。ナとメは、筆順が違うのですね。 スとヌも、間違いやすいですね。フとラ、これも間違いやすいですね。チとケ、レとル、これもですね。以上のことについて、僕の05年7月18日の次のブログで詳しく書いています。『漢字習得はカタカナの手首化(テクビカ・すらすら書けるようにする事)から 』 本日のブログの内容を応援してくださる方は、下のマーク、ボッチとクリックをして戴けるとうれしいです。それが、ランキングに反映します。現在3位です。ランキングが上がると、アクセスが、増加します。多くの方に読んで戴きたい気持ちは、皆様と同じです。一日、1クリック、有効です。もう、1つ、あるのですが。人気blogランキングへ下記の本も、僕等の研究会が、まとめたもので、漢字教育のあるべき理論と実践を載せています。1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。重要漢字を手首化する事が、基礎学力をつけるカナメです。その重要漢字を選定し・教育論理語も表化しています。 * 4年生も,既刊です。