□ 孫と一緒に上り坂をかけ上がるも・・
♪ 孫という名を持つ活力活性剤二重跳びなどやる気にさせて 孫は走るのが得意でフォームもいい。近くの「あさくらロマン通り」の長い坂を走って昇れると言うので、それじゃあ見せてもらおうか! という事になった。「競走したって、どうせ途中でへたばってしまうに決まってるよ」なぁんて言ってはみたものの、こっちも自信があるわけでもない。ゆっくり行こうぜぇ。距離があるし、傾斜もけっこうきついから。「よーいドン!」「はやっ!」 こっちはゆっくりでしか走れない。途中で足がもつれそうになるのを必死に耐えて、ヨタヨタと。どんどん引き離されていく。170mほどの坂だけど、普段走っていないジジイにはやっぱりキツイ。国土地理院の地図「断面図作成ツール」より 予定の場所に早々に着いて待っている孫は、息が切れることもなく平気な顔をしている。平らな広場で駆けっこした事はあるけど、こんな上り坂は初めてだ。 よその子と比べてないのでよく分からないが、結構持久力もありそうで、野球よりも陸上競技の方がいいんじゃないのかなぁと思ったりする。縄跳びも練習しているが、こういうものはあまり得意じゃないようだ。大人用の長い縄だったが、綾跳びの連続6回までが最高だった。 私はなんとか連続400回できるようになっていて、二重跳びなどもできそうな気がしてやって見せる。おお、20回ぐらいできた。この分ならあの坂も駆け上がれるかも・・・だった。 この時期、夕日がきれいなので夕焼けのよく見える場所へ行く前に、坂の先にあるちょっとした公園で遊んで時間つぶし。じーじも何十年ぶりかでブランコに乗った。 日没の時間が迫ってきたので、「眺めのいい場所に移動するぞ」「さあ急げ~」 ジジイは普段、走りはしないけどスクワットなどやっているので、筋肉がほぐれて却って調子がいいくらいだったが、孫はなんだか動きが鈍い。どうやら今頃になって疲れが出てきたらしい。 思ったよりも南に寄って沈んでいく。写真に日時を入れるようにしたので時間がよくわかり、4時34分とある。明日が冬至なので、一年中で日没が最も早い時期だ。 しかし、均時差というのがあって冬至の日よりも1月7日の方が日の出の時刻が遅くなるらしい。日の出も同じように1月7日の方が遅くなっている。 「こよみのページ」より 北緯35度付近での計算 歩数計を持たせてあったので、家に戻って確認してみると4,800歩ほどだった。私のスマホは、2,600歩ほどだったので歩幅が小さいとこんなにも差が出るんだね。それだけ運動量は多かったということ。同じ170mの坂道でも私の倍近い運動量をこなしたというわけだ。 家に戻ればもう疲れは取れていて、「夕食前に風呂に入っちゃおうか? 夕食後にゆっくりできるぞぉ」「たまにはいいだろう?」と言ってみたが、嫌だと言って聞かなかった。