研修に旅立つ息子に
♪ 研修に木花咲耶姫(このはなさくやひめ)のもと 訪う(おとなう)君よ花咲かせまし 息子が新入社員の一ヶ月間の研修のため、今日から山梨へ向かいます。 それは富士山の裾野にあり、自然の中にあってまだまだ寒く、桜が咲くのはまだ先の事でしょう。 富士山に祀られている「木花咲耶姫」はさくらの語源との説もあり、浅間神社の主祭神として知られています。 美人の誉れ高い「木花咲耶姫」がさっと手を振れば、あたり一面に桜が咲き揃うというような幻想を思い浮かべたりします。 一カ月の滞在の間には、富士の裾野も爛満の春を迎えることでしょう。 旅立ちには絶好のシチュエーションでスタートを迎え、その後は大阪への赴任となる。