★ 身近にあっても気づかなかったもの2つ
♪ 陽はすでに威厳に満ちて吾を照らす六月六時の朝のウォーク 今日は暑くなる予想(関東では猛暑日?)なので中3日のウォーキングは朝のうちに済ませることに。どっちへ行こうか迷ったが、とりあえず太田川方面に決めて6時20分ごろに家を出た。 よく歩いているところでも、まったく気づかないものってあるものだ。知多市歴史民俗博物館の前の歩道にこんなものがあった。今の今まで知らないでいた。 登記基準点 伊能忠敬知多測量二百年祝 平成15年6月3日「第4次 伊能忠敬測量伊能忠敬測量日記 第6巻」享和3年2月25日~享和3年7月4日(伊能忠敬e資料館) この表の67日目に知多市を訪れていることが書かれている。1803年のこと 福田寺に宿泊したという。ここは我が父の在所。菩提寺ではない方のお寺で、日長駅のすぐそばにある。今から221年前、ここに伊能忠敬が泊まったと思うと、日長という地名が急に誇らしく思えてくる。「登記基準点」とは 土地家屋調査士、土地家屋調査士法人又は公共嘱託登記土地家屋調査士協会により、街区基準点などの測量の基準点が設置されていない地域に設置された基準点のこと。登記基準点も世界測地系の座標を持ち、街区基準点と同様に土地の登記に必要な基準点として活用することができる。★ 久し振りに元浜公園まで行ってみる。子どもが小さい頃にときどき来ていたし、広場で衝立「ステンドクロス」シリーズの写真を撮りに来たこともある。人工の川があり、噴水もある。拡大します ベゴニアで飾り付けた塔が両側にある東入り口広場。イギリス庭園のような北園路の両側に植えられているのは、メタセコイアとかラクウショウらしい。とても大きくなる木で、広い空間が取れる東海市らしい。 犬の散歩に来ていた人に声をかけた。3歳になる雌の柴犬で、人懐っこい性格は、息子の家の柴犬と同じだが、一度も鳴いたことがないというのは意外だった。シャンプーしてやった後というだけあって、さっぱりとしていた。 バスケットボールのゴールが二つあって、学生らしい2人が遊んでいた。3on3のコートのようだ。 ポール・ウォーキングする女性が2度、目の前を通って行った。公園内をぐるぐる回っているらしい。 産業まつり、消費者広場、文化祭、農業フェスティバル、インターナショナルデーなどを一堂に開催する、市内最大規模のイベント。山車が並んだり、ステージでの催しなど盛大に行われる。 釜石市と姉妹都市でラグビーつながりの交流があったり、サンマの無料配布があったりしたが、コロナ禍やサンマの不漁で中止に追い込まれたりしている。 ここでも今まで気づかなかったものに出会った。こんな立派な「アメリカデイゴ」の木が何本もあったなんて全く気つかなかった。この花が咲く時期には来たことがないということのようだ。 真っ盛りから少し過ぎたところのようで、落花の赤いじゅうたんが木の下に広がっている。 ★ 太田川の造成地まで行って、建設前のだだっ広い何もなくない空間に入り込んで一回りしてきた。 信濃川はちょうど上げ潮の始まった時間帯で、川鵜が遡上する魚を狙っている。白鷺もいた。 亀ものんびり羅干しをしている、平和な朝だ。 11,500歩ほど歩いて、距離の割には疲れた感がある。前々日にスクワットをやった疲れが残っているようだ。こうして段々出来ることが減っていくのだろう。