〇 数字には不思議な魅力がある
♪ 六つまで数を認知の大烏六つ知らずのおらが大将 六つ知らず=六日知らず=ケチのこと(1、2・・と指を折って、5で握りこぶしとなる。 6は握った指を開くことになるが、ケチは一度握ったものは放さない、という落語から。)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 何かが関連もないままに連鎖するようなことが起こることがある。人の「気」というものの作用だろうか。はたまた宇宙に遍在するものの揺らぎの作用か。 あるものが流行し始めるとその波動のようなものが個々人の脳に刺激を与え、知らず知らずに感化されてその流行にいつの間にか取り込まれていたりする。 一昨日、ブログのアクセス数が突然2,000を超えてびっくりした。連日1,000ちょっとだった折れ線グラフがいきなり2,000近くまで跳ね上がって、「ひょぇー?!」と驚いてしまった。22時26分 何がどうなってそんな数字になったのか、皆目見当がつかない。トータル数が3と8並びになったところで切り取った。この時点ではまだ2,000に届いてはおらず、翌朝確認したら2,057。前日比が+999というゾロ目で、理由はないけれどなんだか嬉しい。 このアクセス数はその日のブログの記事の訪問者を表すわけではなく、ブログのトップページや新着記事ページやカテゴリページ等のアクセス数をすべて合計した数字なのであまり意味はない。 クローラ(Crawler)という自動巡回プログラム(ロボット)があって、ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化している。文書中に含まれるリンクをたどり別の文書を収集するという動作を繰り返す。新しい文書を見つけた場合はデータベースに登録する。 サイト本体を作るHTMLファイルだけでなく、PDFやExcelなど主要なアプリケーション形式のファイルも読み込み、画像も収集するが、alt属性や代替テキストで画像の内容を言葉で記述しない限り、クローラーには内容が認識されない。 「ボット(Bot)」「スパイダー」とも呼ばれ、主に検索エンジンのデータベース、インデックス作成に用いられているほか、統計調査などの目的にも利用される。近年では電子メールアドレス収集業者などもクローラを利用して、スパムの送信効率を上げているというから油断ならない。 このクローラのせいでアクセス数がアップしているらしい。確かに21日のブログには新しいワードが幾つも使われているので、それがアクセス数に作用しているのかも知れないが良く分からない。 何とかの施設の入場者数が1万人目とか10万人目だとかで記念品が貰えたりするが、キリ番とか言ってその数字を踏んだ人が名乗り出るというのが、昔あった。今はそんな事やってる人はいないだろうなぁ。 現役をほぼ引退した今、HPが蔑ろになっている。バリバリのころはアクセスアップに関心があって、「忍者アクセス解析」を設置していろいろチェックして面白がっていたものだ。確か、訪問者のIPアドレスも知ることが出来た。 *アクセスされたページ名 *同一人物がこのページにアクセスした回数 *同一人物がこのサイトにアクセスした回数 *訪問者が前回訪問した日時 *訪問者が初めてサイトに訪れた日付 *訪問者のディスプレイの解像度と同時発色数 *JavaScriptが有効かどうかの判定 *Cookieが有効かどうかの判定 *リンク元(どこから来たか) *ブラウザの情報 *ブラウザの表示言語 *訪問者が使用しているプロバイダーなどのホスト情報 こんなことが分かっても私には何の役にも立たない。しかし、未知の訪問者の情報が、一部であっても分かってしまうというのは秘密を知った様で、けっこう面白かった。 独学の50の手習いで、HTML言語を気が狂わんばかりの苦労をして習得し、手書きでHPを立ち上げたのが20年前。アクセス数を気にしていたあの頃がなつかしい。HTML言語は今でもブログを書く上で役に立っていてあの時の苦労が報われている。★ 数字と言えば無視は出来ないのが、新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数。21日現在、世界でついに500万人を突破し、死者も32万人を超えている。20日には、24時間で10万6千人の感染者がWHOに報告され、1日の増加として最大となったらしい。 アメリカは感染者が155万人を超え、死者は9万人を大きく超えて最悪の状況が続いている。朝日新聞 累計数は歴史的には意味があるにしても、現状を把握する意味ではあまり役に立たない。国内感染状況死亡数 777人 退院者数 12,655人 患者数 2,761人(21日0時現在) 毎日新聞日テレニュース