〇〇 健康は努力で守らねばならず
♪ 与えられし財産目減りせぬように汗を流して守る筋肉「トレーニングを始めている」というと、驚かれることが多い。 なんで? 特別な人がするものだと思っている? ボディビルをやっている人とか、アスリートとか・・。 確かに普通の人には敷居が高いのかもしれない。大仰な器具が並んでいて、特別な空間で、ムキムキ・マンが必至の形相で、体を苛め抜いている。特別な人だけが異常なことをしている異質な場所? 或いは、“ジムに通うには金がかかる(入会金+毎月1万円前後の会費が要る)” と思われている? そして、さまざまな器具の扱い方が難しそうだし、しんどそうで続けられそうにない。素人には取っつきにくそうで、ついつい敬遠してしまう。 ほとんどの市には体育館があり、その中には大概トレーニングルームがある。スポーツ振興の一環で、設置しないといけないのかもしれない。そういう実状をを知らない人が多いようだ。わが知多市の広報紹介記事が載っていたので、切り抜きが取ってあった。 講習は受けていたものの10年前だった。もう一度受ける必要があるかと聞いたら、大丈夫とのことで3月から通うことに。1回330円。2,300円の定期券を買った。週2回行けば元が取れる。 スポーツマンだけでなく、普通の市民が体のバランスや健康維持、「サルコペニア(筋力減少)」「ジュレイル(虚弱状態)」にならないようにするためにも、大いに利用するべきだ。☆ お金がある人は、ジャンジャカ使ってくれた方が世のためだ。そうでない我々庶民は、公共の施設をもっともっと利用するべきだ。 そのための市民に届く形での普及活動やPRが、不足しているのは確か。テレビでは様々な健康に関する、サプリの宣伝、健康体操や運動の番組が連日放映されている。そういうものばかりが目に入って、却って視野を狭くしている。 血圧は、年齢+90までは問題とフランスの循環器の医者が言っているし、日本の臨床医たちも130以上が高血圧なんていのはバカげていると怒っている。金儲けの材料に利用されていることをもっと知らしめるべきだ。☆ 大村崑は86歳から、奥さんに嫌々連れていかれたライザップで指導を受け始めている。腹囲が92㎝あって、週2回通うようになって91歳の今は77㎝だそうです。崑ちゃん、子どものころから虚弱体質だったらしい。19歳で肺は片方だけ、58歳で大腸がんと、満身創痍だったという。 腹筋が弱るのが一番良くない。普段の生活ではあまり使わない筋肉なので、知らないうちにどんどん落ちていく。筋肉は使わないと脂肪に変わり、たるんで出腹になっていく。それだけならまだしも、腹筋の押さえがないから腰椎がグラグラし、脊柱管がズレて脊髄神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」になる。背筋が弱ると猫背になる。Fitomoより 膝痛も糖尿病もなってから治すのではなく、普段の心がけで防ぐのが一番。病気も元気も「気」が左右する。どこかで気持ちをチェンジしないと・・。 因に、3月31日のヘルスメーターで計測された数値を書いておく(カッコ内は昨年11月5日のもの)。筋肉レベルが良くなる “予定” で頑張っている。 体重 57.8㎏(58.1) 体組成年齢 61歳(62) 体脂肪率 13.2%(14.9) 内臓脂肪率 7%(8) BMI 20.4(20.4) 皮下脂肪率 9.9%(11.6) 筋肉レベル 5(5) 骨レベル 5(5) 基礎代謝 1,358kcal(1,339) バランス年齢 56歳(58)