■ メダカがブーム「めだか万博in愛知」に行ってきた。
♪ 吸い上げて勢力を増し巨大化しやがて萎んで消え去るブーム 空前の目高ブーム。コロナ禍で暇を持て余したり仕事に行き詰まったりの中で、扱いやすく誰でもできるという手軽さも手伝って一気に広がったようです。 昨日、太田川で「めだか万博in愛知」なるものがあるというので、息子一家と見に行ってきた。午後だったので人出のピークは過ぎていたが、まだかなり混雑していた。50店舗が、ブランド・メダカや改良メダカを出品している。個別の瓶に入って、その瓶ごとの値段がついている。ペアで15,000円辺りが一番高いものだったか。(詳しく見てないので定かではない) 小さい上に種類が多くて、ざっと見ているだけでは何が何だか分からない。 家では今、4種類も飼っているのでこれは以上増やしたくない。買う気が無いのであまり熱心にはなれず、さーっと見て通るだけ。それじゃあ来た意味がないと思い、いくつか質問してみたり・・。 「これはオス・メスのペアでしょう、3匹いるけど」 「オス1匹、メス2匹です」「このペアの模様が出る確率はどのぐらいなの?」 「この種はほとんど大丈夫です。定着してますから」「これとこっちのはよく似てるけど、どこが違うの」 「こっちのは背びれが無いんです」 よくよく見ると確かに背びれがない。「そんなものまであるんだねぇ」「これ、みゆき系ですか?」 「そうです」「来年もやるの?」 「やる予定ですね」 孫がさっそく目的の「メダカすくい」にチャレンジする。1回300円。順番を待って、いざ~。 小さいし、素早く動き回るのでなかなか狙いが定まらない。金魚すくいよりもよっぽど難しい。 急に人数が増えて、じっくりやってられる状況じゃなくなった。この分じゃ一匹も掬えないかもなぁ。じっと見ているのもなんだから、もう一回りしてこよう。 戻って来ると、なんと4匹もすくったらしい。「そうか、パパが子供の時はすごく得意だったから、やっぱりパパの血を引いてるんだねぇ」と納得。 パンパンに水と空気の入ったビニール袋が今風だ。それを持って、いい気分になったところで「そろそろ引き上げるか」。 今から50年ほど前にグッピー・ブームがあり、猫も杓子もグッピー、グッピー。1980年代にもあって、その時は熱帯魚全般にわたっていた。5年ぐらいで終息したように思う。ブームは必ず去るものだ。 今回の火付け役はどこの誰だか知らないが、「堀切めだか」が火をくべてさらに大きくしているのは確かなようだ。「今の改良メダカ人気は一過性のブームではありません。国民の生活に根付く大衆娯楽に向かってさらに拡大していくでしょう」と代表取締役・兵頭 秀一は言っていますが・・・☆「俺は歩いて帰る」 信濃川がちょうど干潮から上げ潮になったところ。ボラの子が、幾つかの群れをつくって遡上していた。春先には小さかったのがそこそこ大きくなって揚々と泳いでいる。これもまあ、秋の風物詩とでも言えそうだ。 車で先に帰ったはずの家族たちは、途中でアベニールに立ち寄ってケーキを買ったらしい。私が帰着すると「早っや!」「今さっき着いたばかりだよ」。そんなに早いとは思わなかったらしく、驚いていた。 約5キロをちょっと速足で歩いたものの、いつものペース。 昨日も12,000歩ほど歩いているのにほとんど疲れを感じなかった。最近やっている「膝つき腕立て伏せ」が、けっこう全身にいい効果を出しているようだ。まだ始めて1週間だが、腰のだるさもなくなり体も軽い。 15回を3セットやるわけだが、これが結構やりがいがある。それだけのことはあると、こうして実感できているのは嬉しい。クリスマスイブにちょうど目標の3か月になる。この運動なら続けられそうで、胸囲を測るのが楽しみになってきた。 * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。