〇〇 ウォークとトレーニングと藤沢五月
♪ 夏バテも夏痩せもなし我慢なし夏の炎の一部とならん このくそ暑い中を3日連続でウォーキングした。とは言いても一番暑い時間帯は避けて午後4時を回ってから。それでも34度前後はある暑さなので時間も距離も控えめに。7,100歩から8,200歩ほどで、距離も6㎞前後で止めておく。 トレーニングの効果が出ているかと言えば、正直言って大して感じられない。ベースでは筋力アップしているはずなので多少違うはずなのだが、その実感がない。 トレーニングの間が開くと途端にパワーが落ちる。レッグプレスは115㎏までやれるようになったのに、家でスクワットをやってみるとそれまでとあまり変わらない。いつもの120段駆け上がりにしても、行く前にスクワットをやってからいくと調子がいいくらいだ。 やはり、継続して筋肉を使ってやらないとすぐに鈍ってしまうようだし、瞬発力と持久力とでは使う筋肉も違う。外での実地運動と並行してやることで、ようやく本当の力が付くということだろう。マッチョマンの筋肉はただの飾りで、現場では何の役にも立たない。「ちょこざっぷ」より チェストプレスをやっていても、腕立て伏せが楽に出来るわけでもない。筋肉をつけるスローなやり方で家でプッシュアップをやった方が良いんじゃないかと思えてくる。 腹筋だって、脚を固定して傾斜をつけてやる意味がないと聞いてからは、フラット状態でやっている。膝を曲げての上体起こしと、1段分傾斜をつけての上げ下ろしをやっているが、これとて家でもやれる。 追い込んで追い込んで、限界までやっていかないと力はつかない。適当に疲れたところで止めてしまうと、ただ身体を動かしただけで終わってしまう。☆ 先日、テレビであのカーリングの藤沢五月さんが、ボディメイクコンテスト「MOLA CUP」にビキニクラスに初出場した様子をやっていた。その素晴らしいボディを観てビックリ。その引き締まった身体に日本中が驚いたことでしょう。 顔も引き締まって別人のようで、言われなければ誰だか分からないほど。シークレットでの出場だったらしい。 たった3カ月の鍛錬の結果だというからなおさら驚く。ビキニクラスで3位、続くオープンクラスでも2位となり、そのアスリートとしてのポテンシャルの高さとモチベーションの強さを見せつけた。 腹筋をバキバキにするのなんて相当な鍛錬がいる。 全身をバランスよく鍛えるにはメニューを用意しないと無理だし、食事と栄養のコントロー計画も必要になる。そしてそれを維持するモチベーションが最も重要。期間を決めて追い込むことで実現したのだろうが、大変なことだ。 元々そういうことが好きだったのだろう。趣味の一つとしても、ここまでやれる人は少ない。 みるみる変化してゆくボディを確認しながらなので、やりがいもあるし時間的な制約があったればこその結果かもしれない。 この快挙のニュースは、ライザップにとって願ってもない宣伝になって、「ちょこざっぷ」には入会希望者が押し寄せるだろう。好きな時にちょこっとやって、どれだけの効果があるかと言えば、“ほとんどない” だろうと思う。下手をすると逆効果で、太っちまう人も出るだろう。 これによってトレーニングに目覚めて、本格的にやってみたいと思えるかどうかに掛かっている。☆ 3日連続で炎天下を素肌をさらして歩き、階段を駆け上がり坂もちょっと走った。筋トレの直接の効果は少なくても、モチベーションが上がっていることは確か。山登りするという目標があることも大きい。人は心の持ちようで、良くも悪くも変わる。 暑さにはだいぶ慣れたが、昨日はさすがに夜は体が熱かった。熱中症になるとこれが酷くなって吐き気がしたり震えがきたりするのだろう。そんな手前で済んだのは、途中で給水しているし、梅干しを食べおやつにもしゃぶったりしたのが効いているのかも。 今日は1日、外には出ないつもりでいる。