妙法こそ宿命転換を可能に
「日蓮大聖人の仏法は、太陽の光のようなものである。妙法を持(たも)って絶望の淵から立ち上がり、生き生きと蘇生した無数の同志がいるではないか!」妙法こそが、人類の宿命転換を可能にするのだ。ここに、平和を築く創価学会の使命がある。 ◇昭和25年(1950年)8月29日、池田先生の日記「戸田先生より『君を頼る』との力強き激励を受ける。誰よりも、信頼し、期待をかけられし自分を、心から歓ぶ。先生の激励に応え、再び、世紀の鐘を、私が鳴らそう。先生より、離れる者は、離れろ。若き戦士となり、若き闘士となって、先生の意志を私が実現するのだ」 ◇「体験の共有は信仰を深め、信仰は人生を深める。そうして深められた人生が、やがて社会を変革していく」(ストランド氏) ◇「この地球で最も美しいものは、働く人の姿である」(ガガーリン) ◇「法華経の師子王を持つ女性は、一切の地獄・餓鬼・畜生などの百獣に恐れることはない」(御書P1316)妙法を持った皆様は、何も恐れる必要はない。また、絶対に恐れてはならない。なかには頭の固い男性や、信心に無理解の人間にぶつかる場合もあろう。そういう時は、聡明に、智慧をめぐらせ、一歩一歩、正義を知らしめていけばいいのである。皆様こそ「法華経という師子王」を持つ女性なのだ。男性よりも、むしろ女性のほうが、勇気をもって、正義を語りぬいている――そう讃える人は多い。 ◇ずるくて臆病な男性は、いざという時、頼りにならない――そうした厳しい声もある。(池田先生) ◇師(先生)と弟子(生徒)の交わりは、水と魚のように切っても切れない深いものであります。師は弟子を愛し導き、弟子は師を敬い慕う――これほど世にうるわしい情愛がまたとありましょうか。(師弟の関係について―戸田先生)【新時代第26回本部幹部会】聖教新聞09・2・17