生命の大地
大聖人は、「妙とは蘇生の義なり」(御書947p)と、厳然と仰せであられる。妙法とは、永遠の「蘇生」の大法である。生き抜く力なのだ。前進のエンジンなのだ。そして限りなき向上のエネルギーだ。 いかに「もう駄目だ!」と思うような苦境に直面しても、本来、「生き抜く力」「難を乗り越える力」が生命の大地に厳然とある。その無限の偉大な力を蘇らせるのが、信心なのである。 力強く妙法を朗々と唱えていくならば、煩悩即菩提で、「悩みを喜びに」「不幸を幸福に」「宿命を使命に」と、必ず変えていける。 この素敵な妙法を持(たも)った我々には、人生と生活の行き詰まりは絶対にないのである。 【随筆 人間世紀の光「創価の使命の花咲く天地 北陸に勝利の新世紀よ 輝け!」】聖教新聞04・6・3